わたがしかし

毎週木曜日に

アラサー

途中送信してしまった。


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2ヶ月ほどずっと楽しみにしていたライブも終わり、季節が早送りになったような寒さに震えて過ごしております。


寒いけど冬は好きなのでワクワクホクホクしつつ。





ライブ、自分史上なかなかの前席だと思ってたらそうでもなく。まあ真ん中より少し前かなくらいの位置で。なーんだと思ったけど謎の緊張感に襲われて気持ち悪くなって背中を丸めて会場内を足早に移動してた私にはちょうどいいやと。


セトリはなかなかクールというか、媚びてないというか、攻めてた印象。すごくライブ映えする曲があって、めちゃくちゃテンションがあがった。今回はパクが前回ツアーより少なかった感じでそれも嬉しかったり。


ネタバレ回避のために見てなかった某掲示板も見れるようになりまして。それまでのライブの様子やセトリを見て、アレ久しぶりなんだ!とか色々ホクホクしてましたが、数日後には別会場のライブでファンサが良かったと見てぐぎぎしたりと忙しい。


なんでしょうね、自分が参加したライブが一番よくあってほしいっていうこの気持ち。メンバーさんが楽しく満足のいく演奏してくれるのが一番だと思うんですけどねえ。まあそれも優越感に浸りたいからなのかなー。


そんなしょーもない自分に少し落ち込みながら、もう一公演行きたい誘惑にかられております。

ライブ後にCD音源聴きながら、あっ、この曲のギターソロ弾いてる〇〇さん、どんなんやったっけ、ちゃんと見とけばよかった!とか、歌ってる表情見とけばよかった!とか色々ありますし。

機会が合えば行きたいなー。遠征になるけど…


今回のライブ会場も日帰りできるとこだったんですけど、去年行った時すんごくいいとこで、感動しまして。あの場所を朝散歩したら気持ちええやろな!と思ってホテルぽちーして宿泊することにしたんです。

秋だし、気温もちょうどいいだろうなとワクワクしてたんですけど、


雨。しかも寒い。



まー見事にどんより曇って、見渡せた対岸の山々も霧がかかって?もやがかかって見えない。実に寒々しい!誰もいないし。

ここでも少しあーあと思ったんですけど、来たからにはと散歩はしました。

冷たい雨が降るし風は吹いてるし誰もいない湖のほとりを、音楽を聴きながら歩きました。


暗い色の山々とか、薄暗い雲とか、湖の上を船でいく人とかを見てると、ちょっと水墨画みたいだなと思ったり。

雨も嫌いではないし、どんより暗い天気と合うような音楽を聴いて浸ることができたので、まああれはあれでよかったかなと。

あんな景色、普段の生活圏内では見ることができないし。


けど次は晴れた日に行きたいですな。リベンジしたい!




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もうすぐまた一つ歳を重ねる。



誕生日には今まで生きてきてあまりいい印象はない。がっかりすることのほうが多かったと思う。

大学時代のサークルで、他の人がサプライズをされる中、私は四年間、何もなかった。お祝いのメッセージも少し。(あるだけありがたいと今は思う)

初めてできた彼氏にも祝われなかった。


何となく、自分のイメージする自分と、周りとのギャップを思い知らされるような、そんな印象。


まあそんないい奴じゃなかったからなー。今思うとすごい自己中でイタイ奴だったなと思う。真面目系クズってやつだ。


だから誕生日だー!イェーイ!って感じはなくて、ここ最近は淡々としている。忘れてる時もあった。今年は新月と被ってるしで意識しちゃってるんですけど。


誕生日なんだ!祝って!っていうのは何か変だなあと思っていて。本人じゃなくて周りが主体なのかなあと。

周りがその人に「生まれてきてくれてありがとう。おめでとう」って伝える日の方がいいなあと。もしくは「〇〇年生きてこれた!ありがとう!」みたいな日もいいなあと。(すごいいいこと思いついたけど忘れた)


何で誕生日が嬉しかったんだろう?待ち遠しかったんだろう?って考えてみると、プレゼントを買ってもらえたり、ケーキや食べたいものが食べれる日だったからかなあと気づいた。


小さい頃は自分で自由にケーキ食べれなかったし、欲しいものも買えなかったから、それが嬉しかったんだよね。けど大きくなって、自分で自由にお金を使えるようになったら、誕生日じゃなくてもできるもんね。

だから別に嬉しい日って感覚がなくなったのかも。


あと、小さい頃は「おめでとう」って言われてもそこまで喜んだり嬉しかった感じがない。件のアホだった学生時代もそうだった気がする。自分の欲求を満たせることが一番嬉しかったんだろう。色々書きながら気づいたんですけどね。



こういうことに気づいたってことは、今の私は自己中だった頃よりは少しはマシになってるのかなー?なってるといいなー?




今日「何歳になるの?」って聞かれて、「30」って言いかけましたが、その歳はあと少し先です。


まあそんな感じで、また一つ歳を重ねます。

優しく愛情のある人になりたいですね。